
FIFA審判委員会が2023年女子ワールドカップの審判団を正式に発表し、中国の謝立軍審判員が副審に選ばれたのだ。
待ちに待ったサッカーの祭典が、7月20日から8月20日までオーストラリアとニュージーランドで開催される。FIFAが発表した審判員リストでは、審判33人、副審55人、ビデオ副審19人という豪華な顔ぶれ。
四川省出身の謝立軍アシスタントレフェリーは、その卓越した執行能力を武器に、国内外での大会に数多く出場しており、2022年にはU17女子ワールドカップでの執行任務をはじめ、国内外での大会に数多く携わっている。
FIFA側は、選出された候補者全員が近年、国際大会と国内大会の両方で優秀な成績を収めている審判員であり、各審判員が厳しい審査と選考プロセスを経ていることを強調した。
特筆すべきは、馬寧、石翔、曹毅の3人の中国人審判員が、カタールで開催された2022年男子サッカー・ワールドカップで初めて中国代表として審判を務め、国際舞台における中国審判員の新たな一歩を踏み出したことだ。その中で、馬寧はグループリーグの6試合で第4審判を務め、石翔と曹毅は3試合で補欠審判を務め、中国のサッカー審判の歴史に新たな1ページを加えた。










