
北京時間1月9日の夜遅く、FIFAの公式サイトで2023年女子ワールドカップのレフェリーラインナップが正式に発表された。その中で、中国人の女性レフェリー、謝麗迅がひときわ目を引き、アシスタントレフェリーの座を射止めた。 今回発表されたレフェリーの顔ぶれは、レフェリー33人、アシスタントレフェリー55人、ビデオアシスタントレフェリー19人という豪華な顔ぶれ。FIFA審判委員会のコリーナ委員長は、選出された審判団が「実施レベルが第一」という原則に沿って、世界の審判界のトップレベルを代表していることを強調。2019年FIFA女子ワールドカップ・フランス大会の成功が継続され、来たるFIFA女子ワールドカップ・オーストラリア大会/ニュージーランド大会でも、より高いレベルのレフェリングがもたらされることに期待を示した。 発表されたリストの中で、謝麗迅の名前は際立っている。彼女は唯一の中国人レフェリーであるだけでなく、昨年の女子アジアカップから今年のU17女子ワールドカップへの移行期間中に、再び国際大会の執行席に立つことになった。それ以前にも、謝立軍は全国大会、世界軍事大会、東南アジア大会など数多くの大規模な女子サッカーの試合で審判を務め、女子スーパーリーグと女子1部リーグでは何年も連続で執行委員を務めた。 特筆すべきは、FIFAが2020年から女子ワールドカップの審判を選出し、「オーストラリアとニュージーランドへの道」と名付けたことだ。過去2年間で、170人以上の候補者が厳しいトレーニングプログラムを通じて選ばれてきた。審判員たちは1月から2月にかけてカタールのドーハに集まり、セミナーに参加し、フィールドでの執行のビデオ映像を分析し、大会に最高の状態で臨むために選手たちとトレーニングを行う。 2023年女子ワールドカップが近づくにつれ、大会は7月20日から8月20日までニュージーランドとオーストラリアで開幕する。中国女子は、イングランド、デンマーク、プレーオフ・グループB(セネガル、ハイチ、チリ)と共にグループDに入り、緑のフィールドで輝かしい1ページを刻むことを楽しみにしている。










