
カタール・ワールドカップのノックアウト・ステージが閉幕し、男子サッカー・ブラジル代表は韓国代表に4-1で快勝して8大会連続のベスト8入りを果たし、クロアチアが挑戦者となる準々決勝進出を決めた。ブラジルの決勝進出は明らかなようだ。後半に入り、第3GKに交代したブラジルは、瞬く間に大会の熱気に包まれた。1992年ワールドカップの記録を塗り替え、26人でワールドカップにフル出場した初のチームとなった。
試合開始から40分足らずでブラジルは4点のリードを奪い、ネイマール、リチャードソン、ヴィニシウス、パケタが歓喜に沸いた。チームはワールドカップ史上初めて前半に4ゴールを決め、総得点数も過去最高となった。
後半に入ってもブラジルの強さは変わらず、韓国のゴールに脅かされることはなかった。80分、ブラジルのティテ監督は、先発GKアリソンに代えて第3GKウィーバートンを投入するという大胆な交代を行った。
ワールドカップ以外の試合でも、先発GKは完璧なパフォーマンスを見せ、ブラジルの移籍はワールドカップ史上初となった。ウェヴァートンのデビューにより、ブラジルはワールドカップに臨む26人のフルメンバーが出揃い、豪華な布陣と手強い戦力が浮き彫りになった。
ベスト8に進出したブラジルの相手はクロアチア。突破できれば準決勝でアルゼンチン、オランダと対戦することになり、サスペンスフルな展開となる。ブラジルが決勝に進めば、ヨーロッパの強豪イングランド、フランス、スペイン、ポルトガルと対戦する。










