
戦いが本格化している!武漢三鎮と広州城の直接対決。 三鎮はリーグ前節、成都に0-1で敗れたが、広州城は前節、河北に4-0と大勝し、なんとか3位以下から巻き返した。しかし、マルコムがイエローカード4枚で出場停止となったことが、三鎮の攻撃陣に難題を突きつけた。三鎮はまだ、弱体化した広州市相手に勝つチャンスは十分にある。
成都栄城は、最終節で首位の武漢三鎮を1-0で下して8位にジャンプアップした河北と対戦。一方、河北は最終節で広州に0-4で敗れ、降格の危機に瀕している。成都栄城は成都ファンのためにも、今季ホーム初勝利を狙う。河北はすでに降格圏を確定させており、残りの試合はお散歩コースとなりそうだ。
上海シーポートと大連津は狭き門で相まみえた。 シーポートは前節、泰山に1-3で敗れ、連勝は突然途絶えた。レコ監督は戦術的な問題に直面しており、チームは神華に勝ち点1差の5位につけている。外国人FWディアイェとFWフェン・ジンがケガから復帰したこの試合は、レコ監督にとって戦術を調整するチャンスかもしれない。大連は最終節で武漢長江を90分でシャットアウトし、深センを突き放したが、MFフェイ・ユーの自主退団は大連の姿勢を暗示するものかもしれない。
広州と常州ライオンズの戦いは、最終戦で広州が北京国安に1-4で敗れ、順位でも広州に抜かれ、降格への道が再び厳しくなった。しかし広州は後半、ハオ・ジュンミンらベテランが輝き、国安と引き分けた。滄州は最終節で神華の無敗記録に終止符を打ち、勝ち点25に到達、降格の心配はなくなった。来日する滄州は、カンテら外国人のアドバンテージもあり、簡単に得点を決めてくることが予想される。
北京国安と河南松山龍門の直接対決は、国安が最終戦で広州に4-1で勝利し、トップグループ入りの目標がより鮮明になった。張勇寧は安定したプレーを見せ、外国人助っ人のアデベネロも調子を取り戻した。河南は最終戦で深センに2-0で勝利し、3連勝を飾ったが、順位は国安との勝ち点差3にとどまった。河南は第1ラウンドで王立林軍を3-0で下したが、国安は監督を交代し、戦力と士気が向上したため、国安は河南にリベンジする見込みだ。
武漢長江と梅州客家は兄弟対決。武漢は8連敗を喫し、降格の危機に直面している。武漢は8連敗を喫し、降格の危機に直面している。ハーバーに0-7で敗れた明州客家は、前節アウェーで亜泰に0-1で敗れ、士気を取り戻すためにも勝利が切実に求められている。両チームとも勝点3を目指し、熾烈な戦いを繰り広げている。(DD)










