INFORMATION PODCAST: 2026年のワールドカップ開催が近づくにつれ、日本サッカー協会は欧州の強豪国との対戦を増やすべく、日本代表をUEFAネーションズリーグに積極的に組み込もうとしている。
スポーツ新聞によると、日本代表の主力選手は欧州リーグでプレーしているため、欧州とアジアを頻繁に行き来しており、アジアの大会では「寒い」思いをすることが多いという。そのため、日本サッカー協会はUEFAに加盟することで、選手たちの移動の苦痛を軽減できるだけでなく、チームの戦闘力にも磨きをかけることができると考えている。
JFAはまた、海外の選手やヨーロッパのクラブとの交流を強化する目的で、ドイツのデュッセルドルフにトレーニング拠点を設置する予定であることも注目に値する。
思えば2018年、UEFAがUEFAネーションズリーグという大会を創設して以来、日本が国際大会で欧州のチームと対戦する機会はほとんどなかった。今のところ、日本がヨーロッパのチームと直接対決したのは、2021年にセルビアを1-0で下したときだけだ。
注目すべきは、アジアのチームがヨーロッパの大会に参加するのは初めてではないということだ。 2018年ワールドカップの開催国カタールは、ヨーロッパ予選に参加して貴重な経験を積んだ。そして日本は2019年のコパ・アメリカにも招待された。
