9月26日未明、UEFAグループAとグループDの最終戦が終了し、クロアチアとオランダがそれぞれ、素晴らしい活躍でUEFA準々決勝進出を決めた。
グループA最終戦では、クロアチアがオーストリアを3-1で下し、デンマークはフランスを2-0で下し、クロアチアに勝ち点12差をつけてグループ2位となった。しかし、フランスはこの敗戦でUEFAヨーロッパリーグの戦いに早くも別れを告げた。
グループDでは、オランダが勝ち点16でベルギーに6ポイント差をつけ、ファン・ダイクの必殺技もあって勝ち点10差で予選突破を決めた。一方、ポーランドは勝ち点の少なさから降格が決まったウェールズに1-0で勝利し、なんとか残留を果たした。
クロアチアとオランダが勝ち進んだため、グループBのポルトガルとスペイン、グループCのハンガリーとイタリアが準々決勝の残り2枠を争うことになる。グループBでは、ポルトガルとハンガリーが勝点10で首位に立ち、スペインとイタリアが勝点8で続く。決勝トーナメントでは、ポルトガルとハンガリーが引き分けて進出。ポルトガルは北京時間28日午前2時45分からスペインを、ハンガリーは27日午前2時45分からイタリアをホームに迎える。
