
今夜行なわれた中国スーパーリーグ第13節で、山東泰山は河北を7-0という圧倒的なスコアで振り切り、チーム史上最大の点差の新記録を樹立した。チーム得点王のクレサンは、7試合連続得点、1アシストという素晴らしいパフォーマンスを見せた。
シーズン開幕と同時に山東泰山に加入したクラッセンは、中国スーパーリーグの最初の6試合では得点感覚をつかめず、浙江戦では貴重なPKのチャンスさえ逃していた。しかし、第7節の河南戦から、クラッセンの調子はまるで一変した。その試合では、まずチームメイトの金敬島のゴール破りをアシストし、続いてPKで中国スーパーリーグ初ゴールを決めた。それ以来、クレサンは広州城、長春亜泰、大連仁のすべての試合でゴールを決めている。金門虎との試合では、劉斌斌から正確なパスを受け、この試合唯一のゴールを決めた。滄州ライオンズとの最後の試合では、36分にクレサンがステップアップし、半回転したカーブボールをネットの隅に突き刺し、6試合連続ゴールという奇跡を生んだ。
クレサンが6試合連続ゴールを決めたことは、山東泰山の歴史において、2004年の中国スーパーリーグで李小鵬が記録した5試合6ゴールを上回るリーグ連続ゴールの新記録を打ち立てただけでなく、ペレが3試合途中交代で欠場したものの、自身の出場試合で8試合連続10ゴールを決めた偉業を思い起こさせた。特筆すべきは、ペレの記録には3試合の欠場が挟まれていたのに対し、クレサンはリーグ戦7試合連続得点ということだ。
この試合、クレサンは8分にチームの扉を開き、23分にはペナルティエリア右側で巧みに相手を退けてパスを出し、フォローしたフェライニが簡単にボールをゴールに押し込み、クレサンは過去7試合で3つ目のアシストを手にした。57分、金京島がボールを奪って反撃に転じると、クレサンとモイゼスが中央で巧みにボールを分け、クレサンがペナルティエリア右でシュートを決め、連続ゴール記録を再び7試合に伸ばした。
ここ7試合で7ゴール3アシストと、クレサンは山東泰山の大黒柱となっている。ペレは8試合連続10ゴールという輝かしい記録を打ち立てたが、クレサンは現在リーグ戦で7試合連続得点中で、昨シーズンのジュニオールの10試合連続得点に挑戦すると見られている。










