6月14日の夜。

WTTリュブリャナ

バロンドール・チャレンジの男子シングルス1/16ファイナルが本格的に始まった。

張本智広と

0-1という不利な状況の中、粘り強さと絶妙な技術で3セットを連取し、最後はフランスの名選手アレックス・ルブランを3-1で逆転、ラウンド16進出を決めた。

第1セット、ル・ブローニュは持ち味の強さを発揮し、11-8で先取。第2セット、張本は作戦を調整し、11-8で同点に追いつく。第3セット、張本は絶好調で、さらに11-6を奪い、2-1とリード。第4セット、ル・ブローニュは追い上げようと奮闘したが、張本は大事な場面で3ポイントを連取し、11-8で逆転勝利を収めた。

張本智和の妹・張本美和も、同日の試合でチャイニーズ・タイペイの李儒志を3-0で一蹴し、強さと安定したフォームを見せつけた。一方、日本の早田ひなも1/16ファイナルでルーマニアのサマラを3-1で返り討ちにし、日本女子チームの総合力を見せつけた。

また、日本の新星、松島輝子も1/16決勝でスウェーデンのモレガードを3-2で惜しくも破り、今大会のハイライトとなった。ドイツの世界チャンピオン、ボルとガッキーニは韓国のスター、イ・サンスとチャン・ウジンをそれぞれ3-0、3-1でノックアウトし、その強さを見せつけた。

終了した試合で、日本はシングルス・ラウンド16に進出した4選手を擁し、今大会の大本命となった。大会が進むにつれて、エキサイティングな試合やダークホースが増えるだろう。

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