
順位表を見ると、南通紫雲と昆山は14戦無敗で夜空の星のような存在で、その後の試合で大きな躓きがなければ、中国スーパーリーグ昇格の切符を手にしたようだ。対照的に、青島海牛、石家荘カンフー、四川九牛、陝西長安体育は、貴重な昇格カード争いの最下位争いで熾烈な戦いを強いられている。
しかし、降格圏ギリギリの北京理工の成績は0勝2分け12敗と、セ・リーグで唯一の無敗チームであり、降格圏はその名の下にあるようだ。続く遼寧省瀋陽市はわずか9ポイント差、14位広西平国河遼、15位上海嘉定慧龍、16位新疆天山雪豹はいずれも11ポイント差と、降格争いは煙に巻かれたようなものだ。
降格圏にいるチームにとっては、順位をしっかり確保することが重要だ。というのも、セ・リーグの現状を見ると、シーズン終了後に退団するチームが出る可能性も否定できず、その場合、補欠の原則から16位のチームが優先されるからだ。










