開始わずか11分、味方の正確な直接フィードにアシストされた張雨東が、ペナルティエリア内で相手GKの攻撃を巧みにかわし、オープンゴールで相手を仕留め、昆山に電光石火のリードをもたらした。
17分には、ボールをクリアしようとしたエルパティが誤ってボールを自陣ゴールに逸らしてしまう。わずか6分で、昆山は2点のリードを得た。
36分、昆山の左コーナーキック攻撃で、後方のポイントにいた味方のヘディングシュートがゴールを破りかけたが、左ポストのバウンドがアウトし、相手GKが間一髪でボールを押さえたため、ゴールならず。
49分、マー・チャオがペナルティエリア内で故意に倒れたが、主審はPKを与えなかった。
71分には、フリーキックのチャンスから徐俊敏が直接ゴールを決め、昆山のアドバンテージをさらに広げた。
77分、アブドゥラ・アブドゥルが右サイドから強烈なシュートを決め、新疆天山雪豹が同点に追いつく。
試合終了間際の84分、昆山の趙明健が再びゴールを決め、勝利を決定づけた。
さらに93分にはイルデベルトが追加点を挙げ、クエーカーズの勝利は決定的となった。