7月26日18時20分、茨城県のカシマサッカースタジアムで第8回女子東アジアカップ3回戦、日本対中国の一戦が行なわれた。

[日本チーム]

東アジアカップの第1ラウンドと第2ラウンドで、日本は宮澤ひなたと長野和花のゴールで韓国を2-1で辛くも下し、第2ラウンドでは千葉怜、上野誠、清貴子、菅澤優衣香のゴールでチャイニーズ・タイペイを4-1で下した。2勝を挙げた日本は、最終戦の中国戦で引き分ければ優勝が決まる。優勝すれば、東アジアカップ史上4度目の優勝となり、北朝鮮を抜いて最多優勝チームとなる。これまで、日本と北朝鮮はともに3度の優勝を経験している。

アジアカップの登録メンバー23人に比べ、日本代表は今回の東アジアカップの登録メンバー25人のうち14人を温存。北川ひかり、井上綾香、杉田真実ら11人が選出され、池田早紀、南萌花ら9人が落選した。日本サッカー協会によると、林楓と北川光が負傷のため東アジアカップの出場を辞退し、決勝ラウンドの中国戦も欠場するという。

[チーム・チャイナ]

トーナメント1回戦と2回戦、中国は張倫涵のゴールと蘇欣雲のうどんゴールでチャイニーズ・タイペイを2-0で下し、2回戦では王林林のゴールで韓国と1-1で引き分けた。勝1分けで中国は勝点4。最終戦の日本戦に勝てば、中国は史上初の東アジアカップ優勝。引き分けなら2位となり、中国最高の成績となる。日本に敗れれば、3位が危うくなる。それは2010年のことで、偶然にも日本が開催国でもあった。

戦術的な配置について、水清霞は「まだ計画段階なので、時期が来ればおのずとわかるでしょう」と言った。王霜、唐家利、シャオ・ユイの3人は、この重要な一戦で共同デビューを果たす見込みだ。王霜と唐家李はトーナメントの最初の2ラウンドでは出番がなく、王霜は韓国戦で25分間プレーしただけだった。水清霞は、"この試合は他の選手の練習のためでもあり、王霜と唐家利の起用はやはりチーム全体のニーズからだ "と語った。

[歴史的な出会い]

日本と中国は国際Aマッチで39回対戦し、16勝7分け16敗。

[デビュー予定]

日本:18-田中桃子、3-高田沙織、4-高橋花奈、12-則松ルキア、2-清水理沙、10-長野和花、16-林裕之香、7-宮澤ひなた、8-宇多本光、17-成宮瑞穂、19-植木理子。

中国:1-チュー・ユー、8-ヤオ・ウェイ、2-ワン・リンリン、3-ワン・シャオシュエ、14-ルー・ジアホイ、13-ヤン・リナ、16-ヤオ・リンウェイ、20-サオ・ユイー、18-タン・ジアリ、7-ワン・フロスト、11-ワン・シャンシャン

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