夜が更けた7月26日18時20分、2022年東アジアサッカー連盟(EAFC)E-1選手権の女子サッカー競技は、激戦の第3ラウンドを迎えた。中国女子サッカーチームは、カシマスタジアムで日本の開催国と対戦し、ゴールとミスの戦いとなった。前半、宮澤ひなたが繊細なカーブシュートでボールをかすめ、井上綾香がペナルティーエリア内から強烈なシュートを放つと、朱宇が飛び出したが、ガオ・チェンのスピードあるクリアのおかげで難を逃れた。ワン・シュアンのヘディングシュートをシャオ・ユイが受け、ワン・シャンシャンのクロスは日本のGKにはじかれ、前半のうちに白星を取り合った。

90分間の激闘の末、中国は0-0で日本と握手を交わし、1勝2分けの勝ち点5で東アジアカップ準優勝となった。

東アジアカップの最初の2ラウンドで、中国女子サッカーチームは1勝1分けで勝ち点4、日本女子サッカーチームは2戦全勝で勝ち点6を積み上げた。中国女子サッカーチームは勝てば初優勝、引き分ければ2位、負ければ3位となる。

開始5分、中国は強い攻撃意欲を見せ、日本は消極的な守備しかできなかった。千葉怜がカーブをかけてシュートを放つが、ボールはゴールをかすめる。王双がダイレクトでパスを送り、張瑞のクロスは間一髪で日本のディフェンダーにブロックされた。井上綾香がペナルティーエリアに侵入し、朱宇がボールを弾き飛ばし、高晨が成功のシュートを決める。宮川舞躍がボールを突き刺すと、朱雨はボールの角付近でセーブした。

後半、シャオ・ユイに代えてチャン・リンヤンを投入。植木理子のシュートはクロスバーを直撃し、中国はあわやのところで逃げ切る。永野和花のシュートはサイドネットを揺らし、王暁雪がファウルを受け、日本にフリーキックが与えられた。

唐家利と宋旦が交代で入り、王珊珊と呉承珠が入れ替わる。王林林がフィールド中央でファウルを受け、唐家利がダイレクトでパスを送り、王珊珊が斜めにクロスを上げると、ボールは日本DFに潰される。魏成弥のシュートはポストを大きく外れた。結局、中国は日本と0-0で引き分け、東アジアカップの準優勝に輝いた。

両軍のスターティングメンバー

中国女子サッカーチーム

1-朱宇、2-王林林、3-王暁雪、7-王双、8-姚偉、10-張瑞、11-王珊珊、15-呉成淑、16-姚玲偉、20-蕭玉怡、23-高晨。

中国女子サッカーの補欠選手

4-李嘉悦、5-呉海燕、6-張欣、9-陸岳雲、12-徐歓、13-楊麗娜、14-楼家輝、17-劉燕秋、18-唐家利、19-張琳艶、21-宋単、22-潘紅燕、24-何肇芬、25-李夢文、26-万嘉耀。

サッカー日本女子代表

1-山下晃孝、2-清水梨紗、3-宝田沙織、6-宮川真夢、16-林穂乃花、7-宮澤日菜子、10-長野史香、13-井上綾香、15-千葉怜海、4-高橋礼華、19-植木理子。

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