
欧州移籍の第一人者であるファブリシオ・ロマーノ氏は、上海港に所属するオーストラリア代表FWムーイが、スコットランド・プレミアリーグの強豪セルティックにフリーエージェントとして移籍しようとしていることを明らかにした。
ロマーノ監督によると、セルティックがムーイを獲得する場合、移籍金は発生せず、両者は2023年6月までの契約を結び、選手には1年間の契約延長を選ぶ権利があるという。移籍手続きは今週中にも完了する見込み。
プレミアリーグのボルトン、マンチェスター・シティ、ハダースフィールド、ブライトン、そしてスコットランドやオーストラリアのサッカークラブでプレーし、豊かなキャリアを歩んできたムアイは、2020年9月、正式に上海港に加入する。
ハーバーでは、フェレイラ在任中、ムイはチームの中心選手だった。しかし、フェレイラの退団とともにムイのチーム内での地位は低下し、流行り病やオーストラリア代表への招集もあって、昨シーズンはハーバーで14試合に出場しただけだった。今シーズンのスーパーリーグでは、ムイには出場機会すら与えられていない。
先日、ムイと上海港との契約が合意に達し、同選手は自由に移籍できることになった。一方、外国人のロペスがチームを去り、チームの中心であるオスカルも移籍間近と噂されている。










