
7月18日、AFCは2023年アジアカップの開催地候補リストを正式に発表し、オーストラリア、インドネシア、韓国サッカー協会(KFA)、カタールサッカー協会(QFA)の4カ国が招致意向書をAFCに提出した。
熾烈な入札プロセスの最中、AFCは6月17日に早くも入札規約を全加盟協会に送付した。入札参加協会は、8月31日までに入札書類一式を提出しなければならない。その後、AFC事務局が総合的な評価を行い、10月17日に執行委員会が最終的な開催国を発表する。
招致プロセスを振り返ると、7月15日がAFC加盟国による開催意向書の提出期限となっている。入札希望者はまず意向表明書を提出する必要があり、その後、AFCの経営陣が報告書と勧告書を執行委員会に提出し、執行委員会が最終的に2023年アジアカップの新たな開催地を決定する。なお、AFCは6月30日と7月15日を期限としていた。
当初、2023年6月16日から7月16日まで中国で開催される予定だったアジアカップは、疫病の影響を受け、中国組織委員会が完全なオープン方式で大会を開催することが難しくなった。AFC、CFA、2023年アジアカップ中国組織委員会を含め、協議を重ねた結果、大会を他国に移すことが決定された。
また、AFCは入札条件として、グループステージ、1/8ファイナル、準々決勝で2万人以上、準決勝で4万人以上、開閉会式、開幕戦、決勝戦で5万人以上の観客を収容できるスタジアムを5つ以上用意することなど、厳しい条件を設けている。










