ベトナムニュースによると、来年6月16日から7月17日まで開催される予定だったアジアカップは、当初中国が主導する予定だったが、中国サッカー協会（CFA）が疫病対策と観戦条件の制限のため、一時的に辞退せざるを得なくなったという。
AFCは開催国の空席に直面し、当初の計画を維持するための代替案を緊急に立ち上げ、加盟国に負担を分担することを提案した。今のところ、このチャンスに飛びついたのはカタール、サウジアラビア、日本の3カ国だけのようだ。
この3カ国はいずれもインフラに優れ、大きな大会の経験もあるため、有力候補に挙がっている。一方、オーストラリアはこの大会の招致に興味を示していたが、女子ワールドカップの準備に追われていた。オーストラリアメディアの報道によれば、AFLはスケジュールを調整しない限り、両大会の開催は難しいとのことだ。
2015年アジアカップのホスト国であるにもかかわらず、オーストラリアは2023年大会にあまり乗り気ではないようだ。その結果、カタール、サウジアラビア、日本が最終候補となった。カタールが成功した場合、彼らはAFCが西アジアの気候問題に対処するため、大会を2024年1月に延期することを期待していると伝えられている。
