
出典:ソウダフットボール
月19日夜19時30分、待ちに待った中国スーパーリーグ(CSL)第5節が行なわれ、広州と河北が対戦した。結局、広州は楊立宇のこの試合唯一のゴールで河北を1-0で下し、4連敗に終止符を打った。
この試合の前まで、中国スーパーリーグ(CSL)で8度の優勝を誇る広州は、今シーズンのCSLで唯一ゴールがないチームだった。広州が427分のゴールチャンスを破ったのは、67分に楊立宇がゴールを決めてからで、中国スーパーリーグには再び0ゴールのチームがなくなった。
広州と河北は今シーズン、ともに中国のフル代表で戦っているため、降格争いは雌雄を決することになった。4節を終えて両チームとも得点はなく、広州は得失点差により中国スーパーリーグの最下位に沈んでいる。
しかし、この1-0の勝利で広州は広州城、河北、浙江、成都栄城、天津金門タイガースを一気に抜き去り、中国スーパーリーグの最下位を脱しただけでなく、降格圏からも脱出することに成功した。
現在、中国スーパーリーグで勝ち点0のチームは広州城と河北の2チームしか残っていない。広州城は今節、開幕から4戦未勝利の浙江と対戦する。
67分、リー・ヤンの正確なロングパスを受けたヤン・リーユが、チャン・ジュンジェのディフェンスを巧みにかわし、ニアに低い弾道のシュートを決め、広州が1-0とリードを広げた。ゴール後、楊立宇はムバッペのセレブレーションを真似た。
特筆すべきは、ヤン・リーユのゴールが決まった2分後、18歳の若手ストライカー、エフィルディンが足を高く上げすぎたとして主審からレッドカードを提示され、2枚のイエローが1枚のレッドに変わったことだ。イエロー2枚をレッド1枚にして退場処分を受けたのは、この試合で2人目となった。なお、河北のU23ストライカー、チャン・ウェイは47分、2枚のイエローを1枚のレッドに変えて退場処分を受けている。
さらに、エフィルディンは今季の中国スーパーリーグでレッドカードを受けた13人目の選手となり、広州の選手としてはウー・シャオコンに次いで2人目となった。










