聯合ニュースは、大韓サッカー協会（KFA）が2023年アジアカップの招致に向けて積極的に準備を進めていることを新たに明らかにした。サッカー協会関係者は、アジアカップ開催権獲得の可能性を探るための最初の会議が16日に開かれたことを明らかにした。現在、具体的な条件はまだ公表されていないが、アジアカップ開催への決意は非常に強い。
今から63年前の1960年、韓国はソウルでアジアカップの開催に成功した。この大会が再び開催されれば、韓国はまたアジアサッカーの饗宴を味わうことになる。
大韓サッカー協会（KFA）は、招致競争が非常に激しくなる可能性があると考えている。厳しい時間枠を考慮し、AFCは開催地候補を評価する際、ハード面の施設、スタジアムの状況、事業運営や開発の可能性などを重視する。
数ある候補国の中でも、日本、カタール、UAEは韓国にとって強力なライバルと見られている。日本は、韓国が放棄した東アジアカップ大会を引き継いだばかりであり、韓国は2002年日韓ワールドカップの際に残されたスポーツ施設を活用する可能性がある。2022年ワールドカップの開催国であるカタールは、当初2027年のアジアカップ招致を計画していたが、2023年に前倒しするようだ。前回のアジアカップ開催国であるUAEも、この大会に強い関心を示している。
こうした強力な競争相手を前にして、大韓サッカー協会のトップは、"スタジアムの施設や環境に関しては、どの国にも負けていない "と自信たっぷりに語った。
