先日閉幕したヨーロッパリーグでは、日本人選手と韓国人選手の活躍が光った。シュツットガルトは大事な場面での遠藤の一撃で降格を免れたし、スコティッシュ・プレミアリーグのセルティックは日本人選手の多いチームだが、優勝に向かっている。イングランド・プレミアリーグでは、アジアを代表するFWソンがゴールデンブーツの栄誉を手にするために全力を尽くしている。有名なサッカー解説者である黄建祥氏も、この状況について独自の見解を述べている。
私はスパーズ対バーンリーの試合を、ソンの得点とプレミアリーグ・ゴールデンブーツ受賞を心待ちにしながら見ていた。これは個人的な名誉の象徴であるだけでなく、アジアサッカー界の歴史的な躍進でもある。中国人ファンとして、韓国人選手がプレミアリーグで活躍し、得点王まで獲得するのを目の当たりにして、喜びと同時に胸が張り裂けそうになった。
嬉しいのは、同じ東アジアの黄色人種であり、身体的条件も似ていることだ。隣国からこのような才能が現れるということは、私たちの遺伝には何の問題もなく、同じようにサッカーで良い結果を出す能力があることを証明している！しかし悲しいことに、日本や韓国の選手たちは欧州リーグでどんどん調子を上げており、ソンはまさにトップクラスだ。
羨望や嫉妬は人間的なものだが、私は憎しみのかけらもないことを認めなければならない。
