
山東泰山は新シーズンに向けてメンバーを大幅に入れ替えた。昨シーズン輝きを放ったデルガドは予想に反して登録リストの第一段階には入れなかったが、クレッサンら新戦力は移籍市場サイトで発表された2022年シーズンのビッグリストに何とか名を連ねた。その他の外国人選手としては、ジャドソン、フェライニ、スン・ジュンホ、モイゼスなどがいる。地元選手では、リャオ・リシアンのほか、若手のファン・ハオ、イ・シアンロン、ルー・ヨンタオ、リウ・グオバオもリスト入りを果たしている。
中国スーパーリーグの新シーズンのエントリー数は、伝染病の影響とタイトなスケジュールのため35名に急増した。冬のウィンドウ中に26人の選手が山東泰山を去ったものの、チームの補強は順調に進んでおり、AFCチャンピオンズリーグでは多くの新人が台頭し、チームのトップチームに新鮮な血を注入している。現在の35人の登録メンバーには、ジャドソン、フェライニ、孫俊鎬、モイセス、クレサンら5人の外国人が最前列を占め、鄭成功、廖力祥、劉斌斌、王大磊、金敬島ら代表メンバーや、AFCチャンピオンズリーグの新人選手も大いに期待されている。
デルガドの状況は特に微妙だ。新シーズンから中国スーパーリーグ(CSL)は、外国人援助の利用について「注6、報告5、上4」というルールを採用しており、CFAの最新の方針によれば、帰化していないデルガドが同リーグでプレーする場合、やはり外国人援助枠を占める必要がある。故郷のポルトガルに戻るなどして他のリーグに行ったとしても、サッカー界では珍しい非EU選手の枠を占める必要があるのだ。
昨シーズン、デルガドは9ゴール3アシストとチームに貢献し、中国スーパーリーグとAFCカップのダブル優勝に大きく貢献した。しかし、郭天宇の復帰とブラジル人センターフォワード、クレッサンの加入により、今シーズンのデルガドのチャンスは危うくなっている。彼の素晴らしいパフォーマンスにもかかわらず、レンタル移籍で新たな出口を探す必要があるかもしれない。以前、重慶がデルガドの獲得に興味を示していると報じられたが、手続きの不備で実現しなかった。もちろん、外国人選手の怪我に対応するため、シーズン途中に泰山が再入団させる可能性も否定できない。
90年代以降の選手は22人で、00年代以降の選手は方浩、劉国宝、李賢龍、アブドゥル・ミーアツ・リ・アブドゥラーム、陳是石、呂永涛の6人。
2022年シーズンの山東泰山の選手リストである:
ゴールキーパー:1-リ・グァンシー、14-ワン・ダレイ、18-ハン・ロンゼ
DF:4-ジャ・デソン、5-ツェン・チェン、6-ワン・トン、11-リウ・ヤン、13-チャン・チー、15-チー・ティエンユー、16-リ・ハイロン、27-シー・ケ、31-チャオ・ジアンフェイ、35-ダイリン、37-ジ・シアン、39-ソン・ロン
中盤:8-リャオ・リシェン、10-モイーズ、17-ウー・シンハン、19-チェン・コルイ、21-リウ・ビンビン、25-フェライニ、26-イ・シアンロン、28-スン・ジュンハオ、29-チェン・プー、30-アブドゥル・ミート・スリ・アブドゥラ、33-ジン・ジンダオ、34-ホアン・コン、36-ドゥアン・リューユー、38-チェン・ゼシ、40-ルー・ヨンタオ
フォワード:9-クレサン、20-ファン・ハオ、23-ハオ・ハイイ、24-リウ・グオバオ、32-ティアン・シン










