
4月11日付の『スポーツニュース・エクスプレス』で、中国サッカー界に大きなニュースが飛び込んできた。セ・リーグで最も新しいチームである梅州客家が、セルビア・リーグのレッドスター・ベオグラードからストライカーのブカノビッチ、カザフスタン・リーグからセンターバックのドゥガリッチ、ミッドフィルダーのコソビッチという3人の外国人助っ人を一挙に獲得したのだ。この移籍市場での大きな動きは、梅州客家のチーム力を押し上げ、わずか1日でチームのラインアップは一新され、尹晶煥の加入はケーキの上のアイシングとなった。
特筆すべきは、身長1.89メートルの29歳のセルビア人ストライカー、ブカノビッチがウイングで先発できるだけでなく、センターフォワードのポジションでもプレーできることだ。セルビア・プレミアリーグで145試合に出場し、合計40ゴールを決めているのだから、その強さは侮れない。
一方、明州客家もカザフスタン・プレミアリーグのカイラティから、センターバックのドゥガリッチとミッドフィルダーのコソビッチの2選手を迎えた。セルビア出身のドゥガリッチは29歳、1メートル94の経験豊富なセンターバック。27歳、1メートル77のコソビッチは元モンテネグロ代表で、中盤のポジションで名を馳せている。










