ブラジルのメディア『グローバル・スポーツ』は、深センの外国人ストライカー、カルデコットがチームに対する忍耐の限界に達したことを明かし、彼と彼の代理人はクラブに対し、5ヶ月に及ぶ未払い賃金を早急に解決しないのであれば、FIFAを相手に訴訟を起こすことも辞さないと明言したと伝えている。
カルデコットは4ヶ月前から給料をもらっておらず、ブラジルに戻ることを考えている。今年に入ってから、深センの状況はますます厳しくなっている。1月には、カルデコットがチームに合意を求め、未払い賃金の支払い期限を設定したと報じられた。当時、クラブは未払い分を一部清算し、状況は一時的に安定した。しかし、給料未払い問題は依然として解決しておらず、カルデコットは中国でチームの練習に参加し続けている。
代理人が国内のクラブから接触があったことを明かしたため、カルデコットの願いはブラジルの試合に戻ることだ。しかし、カルデコットの復帰への課題は、ブラジルリーグで4月12日に締め切られる移籍市場にあり、時間がない。それでも、カルデコットの代理人は解決策を見つけようと懸命に動いている。
