
2月6日夜、北京時間では待ちに待った女子アジアカップ決勝が行われ、中国女子サッカーチームと韓国女子サッカーチームが激闘を繰り広げた。前半、流れは一転し、26分に崔雨莉が鮮やかなシュートを決め、韓国が先制する。その後、ヤオ・リンウェイがハンドボールでPKを与え、これをチ・シャオランがきっちり決めた。後半に入ると、状況は逆転し、唐家利が素早くPKを決め、交代出場の張琳艶もチャンスを掴み、我が女子サッカーチームがリードを築き、わずか4分間に2連続ゴールで同点に追いついた。試合は延長戦に入り、蕭姸姸が1回のチャンスをものにし、最終的に我が女子サッカーチームは3-2で韓国チームに逆転勝利を収め、アジアカップのトロフィーから16年ぶりに再び優勝した。
ソーシャルメディア上で、ブロガー『女子サッカーニュース』が試合前のハプニングを暴露した。韓国の女子キャプテン、チ・シャオランが試合前にトロフィーを触ろうとしたのだ。このブロガーによれば、「試合前にトロフィーを触ることはしばしば不幸をもたらすことは、歴史が何度も証明している。プロ選手として、このタブーをよく知るべきだ。"
ブロガーは、チャンピオンズリーグ決勝の試合前にカカとガットゥーゾがトロフィーに触れ、最終的にリバプールに逆転された2005年のイスタンブールの奇跡、バイエルンのティモシュク選手が試合前にトロフィーに触れ、PK戦でチェルシーに敗れた2012年のチャンピオンズリーグ決勝、マルセイユのスター選手であるピエール・パイェが試合前にトロフィーに触れ、その結果アトレティコ・マドリードが3-0の大差で優勝した2018年のUEFAカップ決勝など、いくつかの例を挙げている。
中国サッカー界にも同様の前例があることは特筆に値する。2020年の中国スーパーリーグ決勝第2戦で、広州と江蘇が優勝を争っていたのだが、広州の張林鵬選手が通りすがりに思わずバルカン・カップに触れてしまい、その時の動きがかなりメディアで話題になった。残念ながら、この動きは魔法の呪文を発動させたようで、結局広州は江蘇に1-2で敗れた。(DD)










