今週初め、グラスホッパーズFCが日本人FW李磊(リー・レイ)の入団を正式に発表し、スイスサッカー界に新たな1ページが加わった。この移籍について李磊は、グラスホッパーズの日本人選手の一人である川辺淳の海外遠征がきっかけで、海を越えて勉強をするようになったと明かした。
数日前のインタビューで、李磊は懐かしそうにこう振り返った。「クラブの同僚が、グラスホッパーズの川辺淳という日本人選手の話をしてくれたのを覚えています。彼は1995年生まれで、サンフレッチェ広島で堅実なプレーをしていた。しかし、日本代表の座をかけて戦うために、彼は海外に行くことを決めた。この話は私に深い感動を与え、サッカーをより深く理解させてくれた。"