
成都栄城は、2021年中国リーグ1第32節で梅州客家相手に2-1の逆転勝利を収め、連勝を飾った。成都は3分、ロムロがダイレクトで梁暁明に素晴らしいボールを送り、うっかりオウンゴールを誘ってしまった。しかし12分、陳国熙が同点に追いつく。
明州客家は24勝2分け5敗で首位に立っており、この試合で引き分ければスーパーリーグ出場が決まるため、スーパーリーグ出場の命運をかけた "カウントダウン戦 "となる。一方、成都栄城は19勝8分け4敗で3位につけており、基本的にプレミアリーグでのプレーオフ進出は確定しているものの、この勝利によってその立場がより強固なものとなることは間違いなく、この試合が今ラウンドの焦点となる。
試合開始直後、成都栄城が強烈な攻撃を見せる。3分、ロムロがペナルティーコーナーを得ると、ゴール前でミスをした梁秀明がヘディングシュートを放ち、成都が1-0とリードを広げる。そして8分、コーナーキックから胡永発のヘディングシュートが決まり、リードを2-0に広げた。 12分、陳国熙が梅州客家(メイシュウ・ハッカ)に同点ゴールを許したものの、成都のリードは揺るがなかった。
しかし、成都栄城のディフェンスは堅かった。27分、明州客家のロングパスがジセンを狙うが、ディフェンスが間一髪でボールを弾き出す。39分、唐欣が右サイドからクロスを上げ、劉斌が頭で合わせるが、わずかに角度がない。50分、明州客家は速い反撃を開始し、楊逸虎が1点を狙うが、ディフェンスに潰される。58分、石亮が右サイドからクロスを上げるが、中央に受け手がなく、またもや攻撃は失敗に終わる。
66分、唐欣がサイドライン際でファウルを犯し、イエローカードを提示される。明州客家はフリーキックを得たが、ボールは直接ペナルティエリアの外に持ち出された。85分には、馮卓毅がボールをつかみながら相手を倒し、こちらもイエローカードで警告を受けた。90分間の激闘の末、成都栄城が2-1で勝利した。
明州客家のスターティングメンバー:22-ホウ・ユー、37-チェン・グオクシー、6-ゲ・ジェン、33-リウ・シェン、4-ラウレウス、17-ヤン・イーホウ、23-キュイ・ウェイ、13-シー・リャン、11-ジセン、9-サトリ、8-リャン・シュエミン










