日本時間16日23時、カタール・ワールドカップ・アジア予選は第3ステージ(ラウンド12)のグループBでオマーンと日本が対戦した。試合終了間際の80分、風向きが急変すると、伊東純也が一歩前に出て正確なシュートを相手ゴールに突き刺し、均衡を破る。試合終了のホイッスルが鳴り、日本は1-0でオマーンへのリベンジを果たし、貴重な勝点3を獲得して合計勝点を12に伸ばし、オーストラリアを抜いてグループBの2位に浮上した。一方、オマーンは勝ち点7で4位につけている。

[戦争速報]

グループBでは、ダークホースのサウジアラビアが勝点16で首位に立ち、1試合消化が多いオーストラリアが勝点13、日本が勝点9で続いている。日本の2位争いはますます激しくなっている。現在、勝ち点7でグループ4位につけており、日本に勝てばライバルを抜いて3位に浮上することが予想される。前回の対戦では、オマーンと中国が1-1の引き分けに終わった。両チームが対戦した第1ラウンドでは、日本が0-1でオマーンを破っている。

[ハイライト]

日本は15分、右からのクロスに南野拓実がヘディングで合わせてゴールに迫った。

19分には、大迫勇也が長距離シュートを放つが、ゴールを脅かすことはできなかった。

23分、南野拓実が左サイドからクロスを上げると、伊東純也がボールをつかんでクロスバーを越えるシュートを放つ。

49分、オマーンはペナルティーエリア内で冨安健洋の長距離シュートがディフレクトし、大迫勇也のフォローシュートはブロックされ、南野拓実の小さな角度からのフォローシュートは枠を外れた。

56分、アラビがボックス内から強烈なシュートを放つが、わずかに枠を外れた。

75分、日本は外からロングシュートを放つが、ラシディが好セーブ。

79分、伊東純也がコーナーキックを得ると、古橋亨梧のヘディングシュートはGKにはじかれた。

80分、日本は左サイドでボールを崩し、中山雄太からパスを受けたサンフェルト大間がペナルティエリアまでボールを運ぶと、伊東純也がボールをつかんでゴールを破り、日本1-0オマーン。

90分、古橋広夢が右サイドからクロスを上げると、三ツ山はボールを外した。

試合は終盤まで拮抗した展開となったが、スコアラインは最後まで変わらず、日本が1-0でオマーンを破った。

[両ラインナップ]

日本:12・権田修一、2・山根シライ、5・長友佑都(62′20・中山雄太)、16・冨安健洋、22・吉田麻也、6・遠藤航、7・柴崎岳(46′13・三鷹薫)、17・田中碧、10・南野拓実(62′11・古橋亨梧)、14・伊東純也、15・大迫勇也(88′8・原口元気))

日本代表の交代:1-川島慎二、23-谷晃生、3-谷口彰悟、19-酒井宏樹、4-板倉滉、9-鎌田大地、21-ドン・康俊、18-浅野拓磨。

オマーニ先発:18-ラシディ、5-ハブシ、6-ハミシ、14-ハルシー、8-アクバリ(83′ 21-ガフリ)、23-サーディ、11-マンダハヤ(33′ 7-ハジュリ)、20-ヤヒアイ(83′ 10-カリド)、4-アラウィ(68′ 12-ファワズ)、17-ブサイディ、19-マンダル(68′ 15-ヤーマディ)

オマーン代表交代:1ムハイニ、22ラワヒ、2アル・カービ、3ダルバイン、9ムフバリ、13ブライキ、16ファザリ

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