
10月21日未明、国際サッカー連盟は公式サイトで2021年10月末までの最新の男子代表チームランキングを発表した。その中で、李鉄監督率いる中国代表は1334.2ポイントまでポイントを減らし、総合順位では75位をキープ、アジア地域でも9位をキープしている。とはいえ、イランがアジア首位を堅持し、ベルギーが総合首位をキープしている。
直近のポイントサイクルでは、中国は李鉄監督率いる2022年FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア予選ラウンド12に出場し、UAEのシャルジャでベトナムに3-2の接戦を制してラウンド12ステージ初勝利を挙げたが、その後ジッダでサウジアラビアに2-3で敗れ、1勝1敗で中国の勝ち点は0.32ポイント減少した。
総合順位に変動はないものの、中国はアジア地域内では9位をキープしており、イラクより12ポイント少なく、10位のオマーンより19.84ポイント多い。
アジアサッカー連盟(AFC)ランキングでは、イランが6.94ポイント増の1545.02ポイントで首位をキープ。一方、日本は同時期にサウジアラビアに2.77ポイントを奪われ、アジア2位ながら総合28位に後退した。他の上位チームには、オーストラリア、韓国、カタール、サウジアラビア、UAEが名を連ね、サウジアラビアは日本と中国に連勝し、25.87ポイントを加算して49位となり、なんとかトップ50入りを果たした。
世界総合ランキングでは、ベルギーが1832.33点で首位をキープし、ブラジルが1820.36点で続いている。イギリスは2つ順位を下げて5位、フランスとイタリアは1つ順位を上げてそれぞれ3位と4位となった。
国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトによると、今回の国際Aマッチは全世界で160試合行われた。インドとネパールはともに5試合に出場し、最多のチーム数となった。インドネシアは28.56ポイントを獲得し、最もポイントを獲得したチームとなった。また、インドネシアとニュージーランドはそれぞれ10位ずつ順位を上げ、最も順位を上げたチームとなった。一方、チャイニーズ・タイペイは28.56ポイントを失い、減点が最も多く、北アイルランドは11位後退し、このサイクルでワーストの成績となった。FIFAによる次回の男子代表チームランキング発表は11月25日に予定されている。










