
中国女子サッカーチームの新ヘッドコーチ選考が「面接」の段階に入ろうとしている中、AFC女子サッカー委員会は10月14日、クアラルンプールで今年3回目のワーキングミーティングを開催した。会議では、マフザ・アクター・キロン会長が、当初来年1月20日から2月6日まで開催される予定だった女子アジアカップが、引き続きインドで開催されることを明らかにした。
2020年FIFA U20女子ワールドカップとU17女子ワールドカップが発生により中止となったため、AFCは2022年U20女子ワールドカップとU17女子ワールドカップのアジア代表資格を、それぞれ2019年AFC U19女子選手権と2019年AFC U16女子選手権の上位3チームまたは開催チームに割り当てることを決定した。
このAFC女子サッカー委員会の作業部会で、キロルン会長はまず、インドネシア、イラン、韓国、フィリピン、タイ、ベトナムの女子サッカーチームが、9月の国際大会期間中に女子アジアカップ本戦への出場権を獲得したことを祝福し、日本、オーストラリア、中国、開催国インドとともに、2022年1月20日から2月6日にかけて開催される女子アジアカップの決勝トーナメントを争うことになると述べた。ステージに出場する。
AFCはまた、ウズベキスタン、タジキスタン、パレスチナがトーナメント方式の女子アジアカップ予選を積極的に主催したことに感謝の意を表した。バーレーンとキルギスが主催する予選トーナメントのグループAとグループDの試合で、今年の女子アジアカップの最後の2枚のチケットが授与されることが理解されている。
加盟協会の最大の関心事は、実は今年の女子アジアカップの開催地問題である。以前はインドが開催権を獲得していた。しかし、国際的な伝染病の蔓延が続き、インドにおける伝染病の状況も深刻であることから、伝染病を理由に早々に大会開催を辞退した加盟協会もある。このような状況下で、インドでの大会開催は可能なのか。大会が予定通り開催できるのか、大いに気になるところだ。しかし、今回のAFC女子サッカー委員会の声明を見る限り、当初の計画を変更するつもりはないようだ。委員会は、開催国インドの記憶に残る大会開催能力に全幅の信頼を寄せていることを強調した。
しかし、AFC女子サッカー委員会は、大会準備の詳細については一切明かさなかった。一方、AFCは、起こりうるあらゆる極限状況に対処するためのワーキンググループを立ち上げたという。
また、2022年U20女子ワールドカップとU17女子ワールドカップのアジア代表資格は、それぞれ2019年AFC U19女子選手権と2019年AFC U16女子選手権の上位3チームに割り当てられることが決まった。つまり、2019 AFC U19女子選手権の上位3位に入った日本、北朝鮮、韓国は、2022年8月10日から28日までコスタリカで開催されるU20女子ワールドカップに出場し、2019 AFC U16女子選手権の上位3位と開催国のインドは、2022年10月11日から30日までインドで開催されるU17女子ワールドカップに出場する。










