9月8日、2022 FIFAワールドカップ・カタール・アジア予選ステージ3、12チームによるグループBの第2戦が終了した。サウジアラビアは、マスカットのスルタン・カブース・スポーツ・シティで、ストライカー、シェフリの見事なゴールにより、アウェーでオマーンを1-0で惜しくも破った。2ラウンドを終えて、オーストラリアとサウジアラビアは勝ち点6で並んだが、得失点差により、現時点ではオーストラリアが首位に立っている。日本とオマーンは勝ち点3でグループ3位と4位。中国は2連敗を喫したものの、得失点差のマイナスにより、ベトナムが-3で最下位に沈んでいる。

試合前半はサウジアラビアがボールを保持する時間が長かったが、どちらも脅威となるような攻撃を仕掛けることはできなかった。42分、サウジアラビアのファラージが右サイドから正確なパスを送り、アル・ムワラドが巧みに倒してシェフリに渡すと、シェフリはペナルティ・スポット付近から右足でシュートを流し込み、サウジアラビアが1-0とリードして試合を折り返した。

後半に入っても、両チームとも攻撃面で精彩を欠く。オマーンは交代で試合を変えようとした。ロスタイム、オマーンはサラーがペナルティエリア内からシュートを放ち、突破口を開きかけたが、サウジアラビアのGKオワイスに阻まれた。ロスタイムには、マクバリのシュートがクロスバーを越え、オマーンはまたも絶好のチャンスを逃した。結局、サウジアラビアがアウェーで1-0の勝利を収め、オーストラリアと並んで2連勝を飾った。

オマーンの布陣:18-ファイズ、17-ブサイディ、5-ジュマ、6-ハミシ、14-アムジャド(67'4-エアシャド)、8-ザヒール、23-カリブ、12-アブドゥラ(67'21-ガイラニ)、20-サラー、19-オマル(67'2-イサム);7-ハジリ(75'9-マクバリ)

サウジアラビアのスタメン:21オワイス、2ガーナム、17アムリ、3マドゥ、13シャフラニ、8マレキ(88'14オタイフ)、23カノ、19ムアラド(90'5ブライ)、7ファラジ、10ドサリ、11シェハリ(15ーヤヒヤ)

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