9時間半の空の旅を経て、男子サッカー代表チームは26日未明、カタール航空のチャーター便でドーハのハマド国際空港に到着した。その後、代表団全員が核酸検査を受けるために予約していたホテルにすぐに向かい、すぐに隔離された。
2020年のAFCチャンピオンズリーグがドーハで開催されたのは、CFAがトーナメント制の40チームの可能性に対応するため、中国スーパーリーグのG4クラブチームを動員し、現地の気候やプレーコンディションに適応できるよう、最強のメンバーを先行して派遣したことがきっかけだった。しかし、アラブ首長国連邦のシャルジャがトップ40の開催地に選ばれたものの、トップ12のグループステージは予想に反してドーハに上陸した。
UAEの疫病対策が緩やかなのに比べ、カタールの疫病対策はかなり厳しい。到着後、チームはバスで直接マリオット・ホテルに向かい、到着と同時に新型コロナウイルスの核酸検査を受けた。検査終了後、チーム全員がそれぞれの部屋に戻り、結果を待った。その間、誰も部屋から出ることは許されなかった。
さらに、ドーハに到着した際、カタールから詳細な防疫ガイドが届き、メンバー全員がそれに従うよう厳命されたこともわかった。このガイドによれば、今後1ヵ月間、チームは「ホテル、練習場、競技会場」という単調な生活を強いられることになるかもしれない。
