
8月8日、夜の帳が下りた広州大学城体育中心で、中国スーパーリーグ第13節の炎が再び燃え上がった。青島と河南松山龍門の試合は、火花を散らす運命にあった。時計の針が20時ちょうどを告げると、試合は正式にキックオフされた。
試合開始22分、風向きが変わる。青島GK李鵬がペナルティーエリア内でハンドボールを犯し、PKを献上、これをドラドが決めて1-0。このPKをドラドが決めて1-0とし、青島は0-1で敗れ、中国スーパーリーグ以来最長となる連敗を喫した。
リーグ再開後、青島は7戦全敗、得点はわずか3、失点はなんと24と、1試合平均3失点以上と低迷している。このような守備のパフォーマンスでは、試合に勝つことはほとんど不可能だ。さらに残念なのは、中心選手のアレッサンドリーニが前節で負傷し、次の2試合を欠場することだ。一方、河南はリーグ戦開幕から4戦勝ちなしだったが、再開後の8試合で3勝3分け2敗、勝ち点12を積み上げている。この試合に勝てば、優勝グループ入りのチャンスはまだ残っている。
試合開始6分、右サイドからの王帥源のクロスをドラドが頭で合わせるが、惜しくも角度が合わず、劉振利に簡単にボールを没収されてしまう。8分、劉建の右サイドからのボールを受けた周俊晨がゴール前にボールを流すと、王国明が倒れ込みながらボールに飛びつく。11分、馬紳宇がボールを崩して正確なロングパスを送り、カランガが差し込んで一本のナイフの形になったが、劉振利が慌てて飛び出してボールを蹴り飛ばした。13分、陳普のコーナーキック、李鵬はドラドを守るときに地面に倒れ、審判は何も言わなかったが、鳳博源の長距離シュートは外れた。
20分、馬紳宇がロングパスを出すと、李鵬がミスを犯し、劉振利の前にカランジャがヘディングシュートを決めた。スローモーションカメラでは、カランジャがパスを出した際にオフサイドの疑いがあり、リウ・ジェンリも反撃の際にカランジャをファウルしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリーはそれを示さなかった。22分、王尚源の左サイドからのフリーキックがファーに流れると、劉振利がパンチング。陳普のコーナーキック、李鵬の腕がボールに触れ、谷春帆主審がPKを与え、ドラドが得点、河南1-0リード。
後半、青島は布陣を調整し、朱婷が交代で入った。46分、朱婷とラドニックが壁に当たってゴール前にクロスを入れるが、王国明がボールを押さえる。50分、李鵬がペナルティーエリア手前でドラドを蹴り倒し、河南チームにフリーキックが与えられ、王尚源が直接シュートを放つがゴールの外。57分、ラドニックがペナルティエリア外からシュートを放つと、王国明が簡単にボールを奪う。62分、ドラドがカランガに直接パスを送るが、副審はカランガのオフサイドを指示。70分、王尚源からドラドにパスが通り、ドラドがシュートを放つが、劉振利がボールを没収。
82分、シュニッチが右ペナルティラインまでボールを運び、ヤン・ユウと接触して倒れ込み、グ・チュンハンがフリーキックを与える。柯肇がシュートを放つが、ラドニッチがヘディングでクリア。86分、ラドニックはペナルティーエリア内でハンドボールの反則を犯し、主審はPKの笛を吹き、柯兆はイエローカードをもらった。結局、青島は河南に0-1で敗れた。
青島のスターティングメンバー(352人):22-劉振利、32-揚羽、26-ブコビッチ、5-李鵬、25-鄒正、4-王皓、31-劉建、16-Lv鵬、7-高翔、19-朱頂、17-周俊晨(U23)、9-ラドニック;
交代:18-趙志、2-姜維鵬、3-方新峰(U23)、11-巴黎、13-楊力凱(U23)、19-朱婷、21-王偉、27-朱建栄、29-グエン・チェ・シアン、30-アブドゥラ、33-智錫玄、35-張皓晨(U23);
河南松山龍門のスターティングメンバー(352人):19-王国明、27-倪志毅(U23)、4-羅信、23-シュニチー、12-陳普、8-周丁陽、28-馬心奎、6-王尚源、20-馮伯源、9-ドラド、7-カランガ;
交代:17-ウー・ナノ、5-グー・ツァオ、11-ケ・チャオ、13-アブドゥウェリ、16-パルマンジャン(U23)、21-チェン・ケチアン(U23)、22-ソン・ボクスアン、25-チェン・ハオ、30-チョン・ジンバオ、32-ハンドン(U23)、33-ディリムラティ(U23)、62-ワン・ハオラン(U23)
イエローカード:青島:37'鄒正、86'ラドニック。主審:グー・チュンヤン










