
7月28日夜、中国サッカー界では待ちに待った中国スーパーリーグ(CSL)第9節、上海申花対武漢の一戦が行われた。試合は20時30分から行われ、両者は緑のフィールドで激しいデュエルを繰り広げた。
上海申花はモレノが2度シュートを放つが、いずれもオフサイドの判定。ロペスのロングレンジシュートはポストを直撃し、李超はペナルティエリア内でハンドボールを犯してPKを得たが、余漢超のスポットキックは惜しくも枠を外れた。試合は0-0の引き分けに終わった。
上海申花は今シーズン、4勝2分け1敗でリーグ2位と、かなり印象的な成績を残している。チームの攻撃力は著しく向上し、13ゴールを挙げたが、守備にはやや欠点があり、8失点を喫している。対照的に武漢の成績は比較的悪く、4分け3敗でリーグ7位に沈んでいる。攻撃は冴えず、守備は手薄で、7試合でわずか4ゴール、失点はなんと9。
前半3分、于漢超が左サイドから脅威を作り、モレノのヘディングシュートはクロスバーを越えた。20分、兪半超はエディにボールを渡し、後者のパス、王志峰のクリアミス、趙明健がシュートを放つが、ゴールを破りそうになった。25分、趙明健の右サイドからのクロスを金信宇が頭で合わせ、李超のクリアが味方に当たった。26分、神華がコーナーキックのチャンスを得ると、モレノが高い打点でシュート。
後半46分、左サイドから曹云鼎がクロスを上げると、エディのヘディングシュートは枠をとらえられない。48分、エイドリアンのコーナーキックがペナルティエリアに入り、ジョニッチのヘディングシュートは王志峰に防がれる。55分、エイドリアンが遠目からシュートを放つが、王志峰が再びセーブ。71分、ロペスのシュートはポストを直撃。80分、ルオイーが倒され、アドリアンにイエローカード。
85分、クロスを趙明健が拾い、モレノがヘディングシュートを放つがオフサイド。90分、李超のハンドボールは主審がビデオレフェリーと交信した結果、ファウルと判定されたが、余漢超のPKはやはり王志峰に弾かれた。試合は0-0で上海申花と武漢の握手で終了した。
上海申花のスターティングメンバー:27-リー・シュアイ、2-エディ、5-朱晨傑、13-趙明健、22-ジョニック、10-モレノ、11-柳漢超、12-呉錫、37-孫世林、9-アドリアン、17-バッソゴ、20-金信旭。
武漢のスターティングメンバー:1-王志峰、3-趙紅流、5-ティアン・イノン、6-李超、22-廖俊堅、27-楊伯宇、28-アルテミシア・ジュンミン、32-陳雨昊、20-李星、26-劉雲、44-アンダーソン・ロペス。










