月18日、夜になると広州の越秀山体育館で中国サッカーの情熱に火がつき、2021年中国スーパーリーグ第6節で河南松山龍門と青島が対戦した。試合は18時ちょうどに開始され、前半は波乱の展開となった。7分に劉建がゴールを叩き込んだが、オフサイドのPKで勝利を逃した。ハーフタイム直前には柯爽がレッドカードで退場となり、河南は1点ビハインドで後半を迎えた。

後半、交代出場のカランジャがヘディングシュートで均衡を破ると、ロスタイムにはチェン・プーが2点目を挙げ、1人少ない布陣ながら2-0で河南が今季初勝利を飾った。

河南は外国人FWドラドのゴールで広州と1-1で引き分けた。この試合の対戦相手である青島に比べると、河南チームは試合のリズムに乗るのが早かった。しかし、3日間で1試合という過密日程のため、体力的な回復も重要だった。青島は中断期間中に3人の外国人選手と1人の地元選手がチームを離れ、アレッサンドリーニとラドニッチの2人の外国人選手だけになった。

試合開始早々、高翔がペナルティーエリア内でファウルを犯し、アレッサンドリーニが蹴ったPKは王銘にはじかれる。7分にも劉建にチャンスがあったが、オフサイドの判定でゴールはならなかった。後半、カランガは交代でピッチに立ち、ヘディングシュートを決めて1-0とリードを広げた。その後、青島は何度かゴールを脅かしたが、河南の守備は堅く、結局最後まで勝利を守りきった。

ロスタイムには、カランガからのパスを受けたチェン・プーが鮮やかなロングシュートを決め、勝利を決定づけた。河南松山龍門は青島を2-0で破り、今季初勝利を飾った。この勝利は選手たちの努力が認められただけでなく、今シーズンの中国スーパーリーグにおける河南の重要な躍進でもある。

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