
7月5日に上海で行われた会議で、中国サッカー協会(CFA)と中国サッカーリーグ(CFF)(社会人リーグ)は共同で、2021年中国スーパーリーグ第1フェーズの残り試合を7月15日に再開することを確認した。このニュースでは、リーグの再開に向けたその他の準備も計画通り着実に進んでいることが記されているが、グス大会は開催地特有の保護などにより、一部の会場を調整する可能性があるという。
CFLの準備会議の最新ニュースによると、今シーズンの中国スーパーリーグは、12チームによるトーナメントに向けた代表チームの準備に合わせるため、試合数を当初の30ラウンドから22ラウンドに減らすという。このうち、第5節のバイマッチのファーストステージは7月15日に広州と姑蘇で、続く第6節のバイマッチは7月18日と19日にそれぞれこの2つの地域で開催される。特筆すべきは、各地区の試合間隔が2日間しかないことだ。
現段階では、国や自治体の防疫規定を厳格に遵守し、大会に向けた防疫対策を徹底することを前提に、引き続き観客のスタジアム入場が許可される見通しだ。中国スーパーリーグ再開後に観客のスタジアム入場が許可された場合、姑蘇での開放試合数は全試合数の半分を超える可能性があり、広州での開放試合数はまだ確定していないとの情報もある。
現在、中国スーパーリーグの再始動に向けた最大の課題は開催地の問題だ。最近、姑蘇で開催される試合の一部が江蘇省の鹿港に移されるかもしれないという噂が流れている。その理由は、姑蘇市体育中心体育場が保存修理のため、今度の試合を開催できないからだ。タイトなスケジュールのため、各ゾーンは同じ試合日に4試合を開催しなければならないかもしれない。
このジレンマに直面し、CFF準備チームと江蘇省は代替会場を探さなければならなかった。会場の条件、交通の便利さなどを考慮すると、鹿高と常州の会場の方が試合開催に適している。また、蘇州オリンピックスポーツセンター競技場も保護とメンテナンスの問題を抱えており、当初メイン会場で開催予定だった試合をセカンダリー会場に移す可能性も否定できない。CFAとCFFの準備チームは、会場の手配をできるだけ早く決定するため、各関係者と迅速に調整を進めている。










