
元スコットランドユース代表のレオン・ジョーンズは、今後の国際大会で香港や母国のカラーを身につけることを熱望していると、サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が伝えている。
1998年生まれのレオン・ジョーンズは、身長1メートル80という小柄な体格にもかかわらず、抜群のバウンスと鋭い視線で知られる。スコティッシュ・プレミアリーグのハーツでプレーした23歳のディフェンダーは、スコットランドのU15、U16、U17のキャプテンを務め、スカイスポーツのビクトリー・シールド決勝でイングランドに勝利した。
2017年、レオン・ジョーンズはアメリカでさらに学業を積むためにチームを離れ、全米屈指の名門大学フットボールチームの中心メンバーとしてケンタッキー・ワイルドキャッツに入団した。化学工学の学位を取得しただけでなく、奨学金も授与された。サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙によれば、メジャーリーグ・サッカーに参加する機会があったにもかかわらず、レオン・ジョーンズの心は香港代表かわが国代表のどちらかに向いているという。
ジョーンズは、「私の母は香港出身で、家族はウォンタイシン地区にいます。香港にはこれまで5回行ったことがあり、香港代表として、あるいは母国代表として出場できるのはとても光栄なことです」。
「広東語はあまり話せませんが、コミュニケーションは流暢にできます。僕の母親は香港出身で広東語を話すし、祖父母は中国本土で生まれて香港に来た。香港や中国のためにプレーすることができたら、とても嬉しい。"
「私は中国の血を決して隠さないし、誇りに思っている!現在、中国リーグはますます盛んになってきており、多くの中国の血を引く選手がヨーロッパのスーパーリーグでプレーしている。だから中国でプレーすることも、僕にとっては選択肢のひとつなんだ"
全米サッカー協会(NFA)と協議した結果、ジョーンズは中国代表の資格があることが確認された。ジョーンズの所属チームは、履歴書と試合のビデオをNFFや中国スーパーリーグのチームなど中国の関係機関に送ったという。もしジョーンズが代表チームに加わることができれば、姜光泰とのセンターバックコンビが楽しみだ。










