6月20日、伝説的なウルグアイ代表のセントラルディフェンダー、ロベルト・リマが49歳の誕生日の前夜、親善試合中に心停止を起こし、亡くなったというニュースが国際サッカー界に広がった。悲報が収まる間もなく、数時間後には2児の母である元妻ベロニカ・サンチェス・レーンも健康上の問題で他界するという、青天の霹靂のような2つの悲劇が起こった。

その日、ロベルト・リマはピッチで突然倒れ、周囲の親しい友人たちがすぐに心肺蘇生を行ったが、結局、帰らぬ人となった。彼の人生最後の日に起こったこのシーンは、彼の出身地であるウルグアイサッカー協会(AUT)にも、追悼の意味を込めて、その週の全試合で1分間の黙祷を捧げることを決定させた。

1978年6月18日、ウルグアイのメロに生まれたロベルト・リマは、187cmのセンターバックとして輝かしいキャリアを歩んできた。1993年にウルグアイの強豪ペナロール、2003年にハルビン・ランガーに入団した後、ウルグアイの1部リーグで給料未払いのため帰国、2005年には中国に渡り、1部リーグの上海九成に入団した。シーズン後にウルグアイのリバプールに移籍した上海九成。

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