カタール・ワールドカップ・アジア予選ラウンド40のグループHの試合で、韓国はいわゆる「ホームグラウンド」で2-1の逆転劇を演じ、レバノンを下してグループ1位でラウンド12に進出した。レバノンはまだ進出の望みを残しているが、各グループの2位争いでは、まだ全試合を戦っていないグループAの中国チームが、得失点差という絶対的なアドバンテージによって、すでにレバノンチームを置き去りにしている。それだけでなく、グループFの2位チームも同じ状況にある。つまり、開催国カタール代表がグループEの首位を確保している状況で、中国代表の12チームによるトーナメント進出争いは「8チームで5位争い」から「6チームで5位争い」に発展し、中国が進出する可能性が飛躍的に高まったのである。
レバノン代表は不安定な立場にある。
月13日の試合では、韓国のトッププレーヤーであるソンが勇敢なプレーでレバノンに2-1で勝利した。この結果、レバノン代表は勝ち点10でグループ2位に落ち着いた。中国とは勝点10で並んでいるが、得失点差は8と大きい。この差によって、中国はラウンド12出場権争いで優位に立っている。
