2022年カタール大会 北京時間6月8日
ワールドカップ
40チームによるトーナメント戦として知られるアジア予選の第2フェーズは、数々の激闘の末に幕を閉じた。日本の快進撃に続き、グループリーグのライバルであるシリアも予定より早くグループ首位の座を確保し、日本に次いで2チーム目のラウンド12進出を決めた。また、開催国カタールも第2ステージを終えてグループEの首位に立った。現在、2位以下の順位は、日本、オーストラリア、イラン、サウジアラビア、そして我がチームが勝利しており、我がチームは暫定6位となっている。
グループAでは、我がチームはフィリピンを2-0で破り、シリアはグアムを3-0で下した。この勝利により、シリアは7戦全勝でグループAの首位通過を決め、日本に次いで2チーム目となる第3ステージ、ラウンド12進出を決めた。一方、我がチームは、後半に呉磊と呉心涵のゴールでフィリピンを2-0で下した。2位チームの8グループによる順位表では、中国チームは4試合、2勝1分け1敗、8得点2失点、勝ち点7で一時6位となった。
グループBでは、オーストラリアが台北チームを5-1で撃破した一方、ネパールはヨルダンに0-3で敗れた。オーストラリアは試合開始12分、ペナルティーエリア手前で得たCKをソウターが頭で合わせ、1-0とリード。前半終了時、オーストラリアは3-0とリードしていた。後半開始30秒も経たないうちに、デュークがヘディングシュートを決めて4-0とし、その後トゥ・シャオジエが1点を返したが、デュークが2得点して最終スコアは5-1となった。
このラウンドまで、オーストラリアは6戦全勝、24得点2失点で、ラウンド12にほぼ片足を突っ込んでいた。ヨルダンは6試合で勝点13の2位、クウェートは6試合で勝点10の3位だった。ネパールと台北チームはともに7試合を終えて、それぞれ勝点6と0だった。
オーストラリア先発メンバー(4-2-3-1):18ヴコヴィッチ、23グード、20セインズベリー、19ソウター、4グラント、13ドゥガル、5ジャン・ロウ、21マクグローリー、15デューク、14ボレロ、9マクラーレン
グループCでは、イランがバーレーンを3-0で破り、イラクはカンボジアを4-1で下した。イランはタレミとアラモンがゴールを決め、イラクはタレミのゴールとノロラヒのアシストのおかげで4-1で勝った。現在、イラクは4勝2分けの無敗で勝ち点14でグループC首位、イランは4勝2敗の勝ち点12でバーレーンと同じ3位だが得失点差で上回っている。
イラン代表スターティングメンバー(4-4-2):1ベイランバンド、13カナニ、4ハリルザデ、5モハマディ、2モハラミ、18ガレザデ、15ノロラヒ、3ハジサフィ、9タレミ、11アミリ、20アズムーン
グループDでは、サウジアラビアがイエメンを3-0で下し、ウズベキスタンはシンガポールを5-0で下した。サウジアラビアは6戦無敗、勝ち点14でグループD首位、ウズベキスタンは勝ち点12で2位。
グループEは、オマーン0-1カタール、バングラデシュ0-2インド。カタールはオマーンにPKで1-0と辛勝し、グループEの首位を確定させた。オマーンは6戦12敗で2位、インドは2-0で勝ち、勝ち点6で3位となった。
グループFでは日本がタジキスタンを4-1で下し、キルギスタンはモンゴルに0-1で敗れた。日本は先発を隠しながらもクリーンシートで勝ち進んだ。
グループGでは、UAEがタイを3-1で下し、ベトナムはインドネシアを4-0で下した。ベトナムは4勝2分けの勝ち点14でグループGの首位に立ち、UAEは勝ち点12で2位につけている。