中国リーグ武漢地区1部第9節が6月5日に行われ、遼寧省瀋陽市は開催地の武漢三鎮を3-2で下し、勝ち点13で4位に浮上した。一方、黒竜江冰城と貴州は0-0のドローに終わり、貴州は5位に後退した。北京工業大学(BIT)と蘇州東呉(SZDW)は2-2のドローに終わり、同順位をキープした。

黒龍江濱城と貴州0-0

前半ロスタイムには、黒竜江冰城の10番・李秀愛がレフェリーの判定に不服として退場処分となり、2枚目のイエローカードがレッドカードとなった。後半に入り、両チームとも調整を図ったが、86分、交代出場の潘朝蘭がスクラムで劉浩を故意に蹴り、同じレッドカードで退場となった。結局、黒龍江濱城は9人でプレーし、貴州と0-0で引き分けた。

武漢三鎮 2-3 遼寧省瀋陽市

試合開始早々の9分、武漢三鎮はセットプレーからオグブがサン・イーフェイのクロスを押し込んで先制する。しかし21分、オグブはアンチオフサイドのシュートを成功させたが、得点には至らなかった。41分、遼寧省瀋陽市の劉家新がペナルティーエリア内でボールを押し込み、1-1の同点に追いつくと、42分には徐浩陽からのパスを受けた武漢三鎮の都城がヘディングシュートを決め、再びリードを奪った。

52分、ドゥチェンがワンタッチのチャンスにシュートを放つが、GKハン・ジェンがはじき返す。60分、遼寧省瀋陽市の楊堅がセットプレーからゴールを決め、2-2の同点に追いつく。その後、両者はスコアを塗り替えることができず、最終的に武漢三鎮は2-3で遼寧省瀋陽市に敗れた。

北京工業大学 2-2 蘇州東武

前半22分、北京理工学院の王振銀がフリーキックを蹴るが、オフサイドのペナルティで先制点を奪われる。24分、王超が前線に正確なパスを送り、王子浩がペナルティーエリア内でボールを奪ってゴールを決め、北京理工学院が1-0とリードする。しかし33分、蘇州東武のエフィルディンがヘディングシュートを決め、1-1の同点に追いつく。

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