2021年中国Bリーグ、グループC・魯西節の第4戦が終了し、厦門魯達は延辺龍頂を4ゴールで下し、今季初勝利を挙げただけでなく、対戦相手を最下位に追いやった。一方、上海嘉定慧龍は四川民国に1点差で勝利し、首位の座を固め続けた。湖南湘潭は青島枋寮に0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。泉州亜新は2-1の逆転勝利でようやく今季初勝利を挙げた。
湖南湘涛0-2青島枋寮
試合序盤は、両チームとも激しい攻防を繰り広げたが、ゴールネットを揺らすことはできず、前半は0-0の引き分け。後半、青島は57分に田勇が均衡を破り先制。そして60分、呂永涛が追加点を挙げ、さらに点差を広げた。その後も攻防が繰り広げられたが、スコアは動かず。結局、湖南湘涛は0-2で青島牙狼に敗れた。
延辺龍頂 0-4 厦門鹿島
開始直後、厦門魯大は強い攻撃力を見せた。13分、元国際サッカー選手の劉建業が厦門魯大の先制ゴールを決めた。15分と43分には、温超と王冠宇がそれぞれゴールを決め、厦門ヘロンズが3-0とリードしてハーフタイムを迎えた。後半に温超が2得点し、厦門ヘルドは延辺龍頂に4-0で勝利し、今季初勝利を挙げた。
泉州亜新 2-1 青島赤獅子
青島レッドライオンズは宋華のフリーキックで1-0とリードし、夢のようなスタートを切った。追いつかれた泉州亜新は反撃に出るが、スコアを逆転することはできなかった。青島レッドライオンズはハーフタイムまで1-0のリードを保つ。後半、泉州亜新のキャプテン宋海王がPKで同点に追いつくと、その直後に2得点を挙げ、ワンツーフィニッシュを完成させ、最終的に泉州亜新が2-1で青島赤獅を逆転し、今シーズン初勝利を飾った。
上海嘉定匯龍 1-0 四川民州