3日の午後遅く、強い決意を胸に上海を出発した中国男子サッカーチームは、カタールで開催される2022年FIFAワールドカップのアジア予選グループA(40チーム)の最終決戦に向け、アラブ首長国連邦行きの飛行機に乗り込んだ。この試合は当初グサウで開催される予定だったが、5月31日に伝染病などの複数の要因からUAEに変更されることが緊急発表された。
北京時間13:00に上海浦東国際空港発のMU7119便に搭乗した男子サッカーチームは、現地時間3日19:00にドバイに到着する予定だという。同チームに帯同するのは、選手29名、コーチ、スタッフ合わせて58名。到着後、すぐに試合会場のシャルジャに移動する。
特筆すべきは、大会の組織と運営は現在もCFAが請け負っていることだ。CFA副会長兼党書記の杜兆才とCFA会長の陳秀源を含む、競技、ビジネス、疫病予防、メディアに関する6つのワーキンググループ、合計30人以上が、警備のためにUAEに飛んだ。また、グアムの選手、スタッフ、AFCの競技関係者も搭乗した。
最近、モルディブ代表とシリア代表が伝染病に感染したため、中国入国者の伝染病予防と管理に関する関連規定により、これら2チームの選手は厳しい検疫を受ける必要があり、大会に間に合わなかったことは特筆に値する。その結果、フォーティーワールドカップのグループAの残りの試合は、AFCの提案で予定を変更し、グサウからUAEに移動せざるを得なくなった。グサウでの第30試合では、男子サッカーチームがグアムを7-0で下した。