5月22日、北京でベトナムメディア『soha』は、モルディブ代表サッカーチームのヘッドコーチであるマーティン・クープマンが、チームが多くの困難に直面していることを明らかにしたことを伝えた。彼らは隔離されたホテルでトレーニングをしており、さらに悪いことに、チームの選手が新型コロナウイルスと診断された。
ベトナムのメディアはさらに、モルディブの国内流行病が再び頭をもたげ、代表チームの準備に直接影響を及ぼしていると指摘した。一緒にいたにもかかわらず、選手たちは練習場に行くことができなかった。多くの困難に直面したモルディブ代表チームは、ホテルに支援を求めなければならなかった。最新の写真では、代表チーム全員がホテルの一室を借りて非公開トレーニングを行っている。
「今滞在しているホテルの状態はかなりいい。チーム全員が健康を維持するために室内にいなければならない。今後の試合は予定通り行われるが、現在の状況は非常に深刻だ。新型インフルエンザの流行は予断を許さず、すでにチームメンバーの一人が診断を受けています」。とマーティン・ホフマンは記者団に語った。
世界予選の日程によると、モルディブは6月3日にサッカー代表チームと対戦する。モルディブ・サッカー連盟の代表は、厳しい検疫措置がとられている中国に到着してからでなければ、チームは隔離された状態でトレーニングができないことを明らかにした。現在の流行状況を考慮すると、モルディブ代表チームの中国行きの時期はまだ確定できない。
モルディブはシリア、フィリピンとともに5月30日にチャーター便で入国する予定だったと報じられていたが、サッカー日本代表のもう一方の対戦相手であるシリアもトラブルに見舞われた。5月19日に行われた練習では、シリア代表の選手は7人しか現れず、海外でプレーする多くの選手が練習のためにドバイに飛ぶことができなかったのはもちろん、中国に入国するためのビザすら取得できなかった選手もいた。
フィリピン代表の登録メンバーはまだ確定していないが、ヘッドコーチのスコット・クーパーは、新たに帰化した4選手が帰化手続きを完了するのを待っている。新型インフルエンザの流行により、渡航がより困難になり、帰化手続きもより複雑になっている。