5月18日に発表された世界最終予選40人リストで、ひときわ目を引いた人物がいた。肋骨を2本骨折した滄州ライオンズの外国人助っ人、アフマドフがリストに入っていたのだ。スポーツ・ウィークリー』によると、負傷しているにもかかわらず、アフマドフは断固として鎮痛剤を注射し、重要な大会を乗り切ることを選んだという。
ウズベキスタン代表としてワールドAを100試合以上戦ってきた34歳のフロントローは、顔に刻まれた年月とは裏腹に、常に心の奥底にある触れがたい痛みを抱えている。
ワールドカップ
ステージ。トップ40のホーンが鳴ったとき、アフマドフはもうこれ以上待つまいと決めた。