5月17日午後15時、塩城市油峰訓練基地第2グラウンドでは、中国Bリーグ第1ラウンドのグループBで、昆明正河シップライツとU20代表チームのスリリングな一戦が繰り広げられた。2点ビハインドという不利な状況の中、U20代表チームは延長戦で2連勝し、3-2で奇跡の逆転を果たした。
今季の中国Bリーグは3つのディビジョンに分かれ、各ディビジョンには8チームが所属。この白熱した戦いの中で、U20日本代表は青島海牛、昆明正河船頭、陝西委員会超越、河北朔澳、東莞関聯、宜春偉湖、無錫呉鉤とともに塩城のグループBに入った。
試合は14分、昆明正河船頭が弧の頂点からフリーキックを放ち、GKは懸命にシュートをセーブしたが、王玲柯がすぐさま間に割って入って追加点を挙げ、U20日本代表は0-1のビハインドを背負った。
しかし55分、沈寿星がアークの手前から世界最高峰のシュートを放ち、スコアは0-2となった。
しかし65分、U20代表は右サイドでのフリーキックから梁紹文がペナルティエリア内で角度のないヘディングシュートを決め、1-2の同点に追いつく。
延長3分、昆明正河シップライツのペナルティーエリア内で混乱が生じ、王石龍がペナルティーエリア左側からチャンスをつかみ、スコアを2-2とした。