2021年5月11日午後7時35分、セ・リーグ大連4回戦が行われ、成都栄城が北京北天大学と対戦した。開始直後、甘瑞の的確なアシストと劉瑞帆の飛び出しからのヘディングシュートで均衡を破る。その後、レオナルドが個の強さを発揮し、ハーフタイムに2連続得点。56分にもヘディングで2得点。78分にはフリーキックからフック・ジュンチェンがヘディングシュートを決め、勝利を決定づけた。ロスタイムには姜昇涵がペナルティエリア内からのシュートを決めたが、それでも成都栄城が4-1で勝利し、開幕4戦3勝1分けの無敗記録を維持した。
成都栄城は昆山と1-1で引き分け、レオナルドのゴールで無敗を守った。一方、北京北体育大学は南通紫雲と対戦し、1-2で敗れた。GK東方が出場停止から復帰し、文田がこのラウンドで初先発した。試合序盤、成都栄城はフィールドを支配するも見どころを欠く。北京大のGK東方は、レオナルドと劉若帆のシュートを立て続けにセーブし、素晴らしい仕事をした。
27分、レオナルドが正確なパスを送り、ガン・ルイが斜めにクロスを上げると、リウ・ルオファンが飛び上がってボールをゴールに押し込み、成都栄城が1-0とリードを広げた。37分、温志豪がファウルを犯してイエローカード。40分、李志がインターセプトに成功し、レオナルドがペナルティーエリア内でシュートを放つと、東港がライン外でボールに飛びつく。42分、文大がボールを奪って反撃、甘瑞がファウルでイエローカード。その後、馮卓毅がボールを崩して速攻を仕掛け、レオナルドがゴールを押し込み、スコアは2-0となった。
後半、両者はサイドを変えて再び対戦し、北京北体育大学は劉超に代えて智聖潘を投入した。56分、甘瑞のクロスに劉瑞帆がヘディングで合わせ、レオナルドのヘディングが繋がり、成都栄城が3-0とリードする。58分、北京北大は布陣を調整し、田玉田と何韜が交代で入った。62分、成都栄城は馮卓毅と甘瑞に代えて王漢林と楊澤祥を投入。73分にはハン・シュアンとウー・ギチャオに代えてフー・ヨンファとタン・ミャオを投入。78分にはフリーキックからゴウ・ジュンチェンがヘディングシュートを決め、スコアを4-0とした。
83分、レオナルドに代わって胡明理が投入された。86分、北京北体育大学は文田に代えてトン・フィーゴを投入。延長戦では、唐苗のワンツーゴールを東港が弾き返す。結局、北京北大が1点を返したものの、成都栄城が4-1で勝利した。成都栄城は無敗を続けているが、北京日大はまだ勝利がない。
成都栄城のスターティングメンバー:16-張怡能、6-馮卓毅(62分、20-王漢林)、8-劉瑞帆、9-レオナルド(83分、11-胡明莉)、12-李志、13-韓玄(73分、2-胡永発)、15-呉桂超(73分、19-唐苗)、17-姜瑞(62分、4-楊澤祥)、23-何信、26-劉涛、36-呉俊貞ヘ・シン、26-リウ・タオ、36-ゴウ・ジュンチェン