5月最初の一筋の朝日とともに、セ・リーグ2021年シーズン第2戦の火ぶたが切って落とされた。武漢ディビジョンのグループCでは、ホストの武漢三鎮と遠く離れた貴州がともに2連勝を飾り、1点差で武漢三鎮が首位、貴州がそれに続いた。しかし、黒竜江冰城と北京理工は連敗を喫し、次戦では直接フィールドで戦うことになる。
黒竜江冰城 0-4 武漢三鎮
この激戦で武漢三鎮チームは健闘した。前半28分、7番エジミウソンが14番ロン・ハオの先制点をアシスト。後半、栄浩は再び果敢にプレーし、ペナルティーエリア手前でオグブからのパスを受け、2得点。65分には、交代出場の奇才、サン・イーフェイが追加点。結局、黒竜江冰城は90分間の激闘の末、武漢三鎮に0-4で敗れ、2連敗を喫した。
北京工業大学 1-2 遼寧省瀋陽市
北京理工大学と遼寧省瀋陽市の試合は、前半、両チームが攻防を繰り広げたが、本当に脅威となる攻撃はあまりなく、0-0で引き分けた。後半、北京工業大学はPKで均衡を破る。しかし67分、遼寧省瀋陽市の杜俊鵬がコーナーキックで同点に追いつく。そのわずか3分後、瀋陽市の孟楊が相手ゴール前でシュートを決め、リードを奪った。結局、2-1で遼寧省瀋陽市が北京理工を逆転した。
貴州 1-0 福州東武
もうひとつの試合では、貴州が無敗を維持し、姑蘇東武との対決でゴールを決めて1-0で勝利した。