4月23日、中国スーパーリーグ(CSL)新シーズン第1戦が幕を開ける。上海申花と北京国安の激突は、間違いなく北京と上海の中国スーパーリーグの2大巨頭による最も純粋な試合となるだろう。試合は明日(4月23日)19:50からファイブスタースポーツで生中継される。
しかし、この対戦は北京と上海の、見慣れたようで見慣れない戦いでもある。昨年は特別なトーナメント方式により、異なるディビジョンに属する国安と神華は対戦できなかった。
2019年シーズンを振り返ると、神華は国安とのリーグ戦で2試合とも1-2で敗れ、神華で得点を挙げたウー・イジェンとイガロは他チームに移籍していた。時は流れ、神華のフォワードラインはキム・シンウク、バソゴ、ヤン・シューと入れ替わった。
キム・シヌクが健康を取り戻し、バソゴが新たにチームに加わり、ヤン・シューの調子が安定しないにもかかわらず、昨シーズンのゴールデンブーツ、バカンブに比べると若干見劣りするようだ。昨日の試合前の記者会見でチェ・ガンヒは、"国安は攻撃組織と中盤の強さに優れたチームであり、我々は特定のセグメントに的を絞った配置を行ったが、全体的な戦術配置については、まだ最終的なプランを決定していない。"と語った。
崔康熹が対戦相手を称賛する背景には、今シーズン、神華が中盤を強化したことがある。エイドリアンとウー・シーの加入により、中盤での脅威が増した。さらに神華にとって好都合なのは、国安の中盤の核であるアウグストがまだブラジルで足止めを食らっており、チームに戻ることができないことだ。
神華が最後に国安を破ったのは、2017年のFAカップにさかのぼる。あれから4年、もし神華が国安相手に勝ち点3を獲得して新シーズンの幕開けを飾ることができれば、間違いなくシーズン全体にとって素晴らしいスタートを切ることができるだろう!