本日、広州シティFCは、コロンビア出身のウイング・スピードスター、カルドナの加入を正式に発表し、両者は3年契約を結んだ。カルドナは、前キャプテンのシャビが残した7番のガウンを引き継ぐことになる。

1995年1月9日、コロンビア第3の都市カリで生まれた26歳のカルドナは、身長170センチと小柄だが、右足を得意とする軽快なフットワークを持ち、サッカーのピッチではウイングとして活躍している。

カルドナは地元カリ・スポルトでキャリアをスタートさせ、コロンビア・プリメーラ・ディビジョンで頭角を現した。コロンビアのプロリーグでプレーしただけでなく、リーガMXやメキシコのプリメーラ・ディビシオンでも短期間プレーした。

2019年以降、カルドナは南米のトップリーグで定位置を確保し始めた。2019年1月、バルセロナ・リーガエスパニョーラのセアラからコロンビア・リーガエスパニョーラのスポルティング・パストへ移籍し、わずか半年で全コンペティションに16試合出場して2ゴール1アシストの貢献を果たした。同年夏にはメキシコのレオンへ移籍し、9試合に出場して1アシストを記録した。2020年7月、コロンビアに戻り、カルダスXIに加入。

前線だけでなくウイングでもプレーできるカルドナのプレースタイルは、現代サッカーのウイングフォワードに似ており、広州恒大の戦術システムに理想的だ。ウイングバックとフォワードの技術的特徴を併せ持ち、ボールコントロール能力と組織力に優れている。加えて、前線での動きの幅が広く、ポジショニングの技術も確かで、ここぞという場面でチームの状況を打開することができる。

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