4月5日付の『エクスプレス』によると、イラン代表サッカー連盟は国際サッカー連盟(FIFA)に対し、40チームが参加する大会のホーム&アウェー方式を復活させるよう強く要請したという。
AFCは以前、40チームによるトーナメントの残り試合についてトーナメント方式を採用することを決定し、今月初めに詳細な組み合わせを発表していた。しかし、ウズベキスタンのメディアの報道によると、イラン、ベトナム、タイを含む多くのチームが、ホーム会場の選択に不公平感があるとして、FIFAにホーム&アウェー方式に戻すよう訴えたという。
3月にグループリーグの開催地が発表されて以来、開催地をめぐる論争は絶えなかった。なかでもイランは、残り4試合のうち3試合がホームで行われる予定だったにもかかわらず、AFCがそれまでアウェーで戦っていたバーレーンを選んだことに強く反発した。この決定は、イランサッカー連盟、オリンピック組織委員会、さらには外務省の強い憤りを呼び起こし、外務省はさまざまなルートを通じて訴えた。
その上、グループ2のヨルダンもクウェートで開催されることに不快感を示し、グループ7のUAEが開催権を獲得したことで、本大会出場を狙うベトナムやタイなどはAFCの選択に疑問を呈し、特に残り3試合のうち2試合がホームで行われるタイはその選択に疑問を呈している。
ウズベキスタンのメディアの報道によると、FIFAは各チームの異議申し立てを調査中で、もし解決できなければ、ホーム&アウェイ方式に戻す可能性がある。マドセンは、最終的な結果は公式発表を待たなければならないと述べた。