月30日夜、千葉トミタeスポーツスタジアムで行われたカタール・ワールドカップ・アジアラウンド40のグループFで、日本とモンゴルが激闘を繰り広げた。試合開始わずか12分、南野拓実が左足で正確なシュートを決め、日本が均衡を破った。ハーフタイムには大迫勇也、鎌田大地、森田英正のゴールで5-0とリードを奪った。後半は、浅野拓磨が2点ずつ追加し、稲垣祥、大迫勇也、伊東純也、古橋亨梧が2点ずつ、そして大迫勇也がハットトリックを達成した。結局、日本は14-0という大差でモンゴルを振り切り、イランが記録した世界予選アジア地区最多得点の14-0に並び、日本史上最多得点の15-0(1967年のフィリピン戦)にあと1ゴールと迫った。

この試合の前まで、日本はグループステージで4連勝、13得点無失点でグループ首位に立っていた。初戦のモンゴル戦でも日本は6-0で大勝。12分、日本の小川安純が左サイドからクロスを上げると、モンゴルのディフェンスがミスを犯し、松原健が右サイドから正確な低いボールを送り、南野拓実が難なくゴールネットに突き刺し、1-0と日本がリードする。22分には、吉田麻也が正確なパスを送ると、南野拓実が巧みにボールを外し、ボールを受けた大迫勇也が振り向きざまにシュートを決めて追加点。

25分、右サイドから伊東純也がクロスを上げると、ゴール前の鎌田大地がシュートを決めて3-0。 32分、右サイドから伊東純也がペナルティエリア手前まで突破してクロスを上げると、ゴール前の守田英正が難なくネットを揺らして4-0。 38分、右サイドから松原健が上げたクロスがモンゴルの選手(5番)の頭ではね返され、ネットに突き刺さり5-0。

ハーフタイム後、日本は森田英正に代えて18番浅野拓磨を投入。55分、右サイドからのコーナーキックを蹴った日本は、鎌田大地がフリックしたボールを大迫豊が反転してボックス内でシュートを決め、6-0とする。 63分、日本は鎌田大地に代えて8番稲垣将司、20番中谷進之介に代えて22番吉田麻也を投入。

65分、右サイドから松原健がクロスを上げ、ペナルティーエリア内で大迫勇也がボールを受けるが、多くのモンゴル選手に阻まれる。 70分、日本は南野拓実に代えて11番古橋亨梧、4番田中眞紀敏に代えて冨安健洋を投入。

72分、古橋亨梧が右サイドからシュートを放つと、ボールはモンゴルGKに当たってクロスバーに跳ね返り、伊東純也がファーサイドからシュートを決めて8-0。 78分、伊東純也が右サイドからパスを送ると、モンゴルのキーパーがカウンターで右サイドからシュートを放つと、ボールはそのまま上に上がり、伊東純也自身も倒れ込み、古橋亨梧が誰もいないゴールネットでヘディングシュートを放つと、ボールはクロスバーに当たってバウンドし、ゴールに入り9-0。

80分、伊藤仁哉が右サイドでボールを崩し、ファーサイドに流れたボールを押し込み、10-0。 86分、浅野拓磨が中央へ送ったボールを古橋亨が押し込み、11-0。 90分、松原健が中央へ送ったボールを浅野拓磨がキーパーを軽々とかわし、無人のゴールへ押し込み、12-0。 91分、浅野拓磨が中央へ送ったボールを大迫勇也が奪い、ゴールへシュートを決め、13-0。試合終了間際、稲垣祥がミドルシュートを決め、最終スコアは14-0となった。

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