3月30日、カタールワールドカップアジア予選グループFの試合が千葉トミタeスポーツスタジアムで行われた。日本対モンゴルの試合は、開始わずか12分でゴールの饗宴となった。日本は南野拓実が巧みなシュートで先制点を決めた。その後、大迫勇也、鎌田大地、森田秀正が得点し、ハーフタイムで5-0とリードを広げた。後半には浅野拓磨が追加点を挙げ、稲垣祥、大迫勇也、伊東純也、古橋亨武が2得点、大迫勇也はハットトリックまで達成した。結局、日本は14-0というスコアでモンゴルを振り切り、イランが樹立した2022年ワールドカップ・アジア地区での最多得点差記録に並び、チームの歴代最高得点である15-0(1967年のフィリピン戦)まであと1ゴールに迫った。
この試合に先立ち、日本は4戦全勝、13得点無失点という好成績でグループステージを首位通過した。モンゴルと対戦した日本は6-0で大勝した。試合開始早々、小川安純が左サイドから正確なパスを送ると、松原健が右サイドから微妙な低いボールを送り、南野拓実が簡単にボールを受けて左足でカーブシュート、ボールはゴールポストをかすめてネットに突き刺さり、1-0と日本がリードする。22分には大迫勇也がボールを反転させ、見事なシュートを決めて再びリードを広げた。
25分、伊東純也が右サイドからクロスを上げると、鎌田第一がゴール前にシュートを決めて3-0。 32分、伊東純也が右サイドから高速で突破すると、森田秀真がゴール前に難なく押し込んで4-0。 38分、松原健が右サイドからクロスを上げると、ボールはモンゴルの5番選手に当たって跳ね返り、ゴールネットを揺らして5-0。 中盤で日本は森田秀真に代えて18番浅野拓磨を投入。
後半に入っても日本チームは存在感を発揮する。55分、鎌田第一がプッシュし、ボックス内でボールを受けた大迫勇也が反転してシュートを決め、6-0!63分には鎌田第一に代えて稲垣祥、吉田麻也に代えて中谷進之介が投入された。
65分、右サイドから松原健がクロスを上げ、ペナルティエリア内で大迫勇也がボールを奪うが、多くのモンゴル選手に阻まれる。 70分、日本チームは南野拓実に代えて11番古橋亨武、4番田中槙之丞に代えて冨安健洋を投入。
72分、古橋亨梧が右サイドからシュートを放つと、ボールはモンゴルGKに当たってクロスバーに弾かれ、伊東純也が追いついてゴール、8-0! 78分、伊東純也が右サイドからクロスを上げると、モンゴルGKがカウンターアタックを仕掛けたが、結局枠外に当たって地面に倒れ込み、古橋亨梧のヘディングシュートは空振り、ボールはクロスバーに当たってゴールに入り、9-0。
80分、伊東純也が右サイドを突破し、ファーサイドに流れたボールを押し込み10-0。 86分、浅野拓磨が中央にボールを送ると、古橋亨梧が強烈なシュートで押し込み11-0。 90分、松原健がボックス内にボールを送ると、浅野拓磨がキーパーをかわして無人のゴールネットに押し込み12-0。
91分には、浅野拓磨がバックヒールから送ったボールを大迫勇也がキャッチし、ゴールにシュートを決めて13-0。 試合終了直前には、稲垣祥がペナルティエリア中央から強烈なシュートを決めて14-0とした!